刺さった棘が抜けないの

なにわ男子の西畑大吾くんにこの人生を狂わされたい

【観賞記録】ヴィンセント・イン・ブリクストン〜正門くんはいなかった

ヴィンセント・イン・ブリクストン観てきました!

西畑担なにわ男子箱推しの私がAぇにハマったきっかけ、そして正門くんの舞台を観劇するに至った経緯、そして本題の舞台の感想をここでは書こうと思います。


2022年の夏、私は変わらずなにわ男子が、西畑大吾さんが大好きでした。
それと同時にジャニーズJr.にも興味を持ちはじめていました。

なにわ男子を好きになって過去のライブ映像を見ると、一緒に関ジュも目に入り、そのまま関ジュ沼に落ちていく一般的な(???)コースで私もAぇにハマっていきました。

特に衝撃を受けたのはPRIDE!

末澤くんの圧倒的な歌声に魅了され、歌で鳥肌がたつのは久しぶりでした。
お友達に勧められて見始めたYouTubeで腹がよじれるほど笑っていた時だったので、おもしろお兄さん達だと思ってたのに、演奏してる姿が全員爆イケで軽率にノックダウンされました、、、
本当に恋に落ちる音聞こえました…これはやばい…

(今思うとAぇさんの怒涛の最近の露出っぷり、話題になる感じはこのPRIDEの動画がすごく話題になったところから始まってる気がする、にわかの感想ですが…なにわ推しの界隈でもPRIDEはすごいってかなり話題になってた)

その後迷った挙句、絶対後悔すると思い申込最終日に狼煙のDVDを予約しました。

同時期に金田一少年を見て美 少年の岩﨑大昇くんが気になったり、お友達からHiHi Jetsの布教を受けたりして、今後ハマりそうなら1日でも早く情報局入るか!と思い立ったが吉日!
2022年7月10日に情報局へ正門くん名義で入りました。


その時は特定の推しは決めきれてなかったのですが、西畑担としてはやっぱりJr.で初めて知ったのは正門くんだし、何よりかの有名な押し倒し5秒動画が忘れられなくて(単純)

情報局に入ったきっかけとして正門くんの舞台決まったのも大きかったです。
私は過去坂道オタだったのですがその時に、いろんなメンバーの舞台も見たけど、舞台特有のメンバーの輝きが凄くて…!!
正門くんの舞台見てみたい!という淡い期待から入りました!


情報局に入ってすぐ舞台チケットを応募してあっけなくFC先行で外れ、一般でなんとかチケットが取れました!!


関ジュもAぇさんも現場に行ったことはなかったので、この舞台がはじめての現場でした!

行けると決まって「正門くんに初めて会えるの嬉しい〜〜🎶」って思って行ったけど、当たり前にその希望はいい意味で裏切られました。

舞台上に出てきたのは私の知ってるアイドル正門良規ではなく、ただただヴィンセントしかいませんでした。

(ここからネタバレ感想)
舞台はゴッホの若い時、画家になる前のお話。
ゴッホといえば作風も残っている逸話も凄くて「狂気の画家」と言われていますが、この舞台に出てくるゴッホは、純粋な青年です。

そして演出の森さんが「これはコメディー」とおっしゃってたように、1幕はコミカルで会話のテンポが早くてゴッホのことを「男子〜〜〜」って言いたくなる感じのある意味健全な男性像が可愛いかったです。

下宿屋の台所がセットなのですが、パンフレット内で森さんも言っておられるように、この舞台はガチで料理しながらお芝居が進む!
湯気とか水道とか本物で、私の席まではにおいは伝わってこないけどそのリアルさが舞台の深さを表現してて見ていてとても世界に引き込まれました。(パンフレットでも皆さんおっしゃっていたけど料理しながらの演技大変だと思う)

最初は下宿屋の娘のユージェニーに一目惚れして下宿屋に転がり込むのに、2幕で下宿屋のおかみさんであるアーシュラの心の影に触れて急激に距離が縮まって恋に落ちていく時のスピード感、会話のやりとりが本当にすごかった!
急に情熱的で痺れました…
ぐぐぐぐぐって音が聞こえるように引き込まれる自分がいました。

3幕でヴィンセントとアーシュラがイチャイチャするのはこちらが見てても内心キャーキャーなので、大吾くんは見たら感想共有して欲しい(真顔)

そして4幕のヴィンセントは、後世に残った「狂気の画家」の片鱗が見えて、見ていてゾクゾク怖かった…

コミカルでピュアピュアで愛おしくもあるヴィンセント、年上の女性の心のうちに猛烈に近づいていくヴィンセント、そして何言ってるのこの人と怖くなるような狂気的な片鱗が見え隠れするヴィンセント…その全てが凄くて、そこに1秒たりとも正門くんが存在しなかった。

舞台はやっぱりナマモノで、熱量がすごくて、心に強く訴えかけられて、舞台久しぶりに見たけどあぁそうだ舞台ってこんなにすごいものだったと改めて思いました。


そして最後拍手の中スタオベ中に手を振る姿は確かに私の知ってる正門良規さんでした。
あぁこんな素敵な俳優さんでありアイドルに出会えて、舞台が観れて幸せだなぁと思いました。


舞台を見るにあたって正門担の皆さんがゴッホについて勉強して行った方がいいよと情報共有されて予習してからいく姿や、観劇にザ・青!といった人が全然いなかったところ、その誠実な感じが「あぁ正門担って担タレだ…」と正門担さんのことも愛おしく思えた経験でした。


そして2022年10月10日の今日!
Aぇ全員での舞台ツアーが決まりました!!
ナマモノで圧倒的な熱量を感じる舞台、是非観たいなと思いました!!
頼むチケット!!